バーニャについて(1)
バーニャは、とてもいいんだけどちょっと高いのよね。1回2000円ぐらい。で、私は(独りだし)そんなに長居しないけど基本的には3時間の時間制限付き。
気がついたことをいくつか書いておく。
良いところは、
- サウナも水風呂も広い
広々としたサウナはやはり、くつろげる。自分の好きな場所も見つけやすいしね。
私は下の方の段。上段は熱すぎるから。
- 管理人が常駐
湿度が高く保たれ、時間毎にアロマが焚かれ、そして時間毎の清掃もされている。
- 浴室にベンチがたくさんある
泥パックだろうとスクラブマッサージだろうとかなり自由にできる。染髪はさすがにNGだと思うが。現地の人は白樺の葉つき枝で体をバシバシ叩いている。それがマッサージになるらしい。なので清掃から少し時間が経つと、浴室に葉っぱが落ちていることも多い。
- 休憩スペースも確保されている
ロッカーキー4126番を割り振られたら、4126番のロッカーと4126番のソファを使える。ソファは裸、もしくはタオルを巻いて利用する。大抵テーブルがあり、持ち込んだお茶を飲むのにも便利。
- カフェがあり、良いタイミングで飲食できる
休憩スペースにはカフェが隣接されており、お茶でもお酒でもおやつでも食事でも注文できる。会計は番号管理されているので財布をロッカーから取り出す必要はない(と思う。他の例をまだ見ていない)。
残念なところは、
- お湯風呂が無い
水風呂を複数併設しているケースはあるが、お湯風呂はない。洗い場のシャワーから熱いお湯を出すことはできる。
- 日本基準の清潔さではない
日本のサウナにもアレなところはよくあるけどね。でもあまり高みを期待しすぎるとガッカリするので、念のため。
- 多言語スタッフは基本的にいない
サンドゥニだけは、英語可のスタッフが常駐している様子だが他のサウナには一切いないものと思った方が良い。でも、みなさん親切だし身振り手振りで教えてくれるし、スマホの翻訳アプリを使って一生懸命やってくれたりします。
- 月曜日の午前中は営業していないことが多い
していたとしても夕方からとか。土日に家族の世話をするママが、子を学校へ送り出した後に行くことができない。
あとこれはバーニャに限ったことではありませんが、突然の休み・閉業・経営変更等はロシアではよくあることらしいので、少なくとも公式サイトは熟読しましょう。
入浴マナー等は基本的に日本のサウナのマナーを守れば大丈夫。タトゥーはこっちではあたりまえなのでそこは違うけどね。
よいサウナ生活を♪