育児本
「榎本俊二のカリスマ育児」は、超面白い。「えの素」とか「GOLDEN LUCKY」を全く知らない私だったが、ジャケ買いしてしばらくは手放せなかった。これは帝王切開の直後に読んではいけないよ。
榎本俊二のカリスマ育児 (akita essay collection)
- 作者: 榎本俊二
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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そういうわけで、榎本俊二氏の奥様である耕野裕子氏の作による育児エッセイ「愛ある暮らし」もAmazonで注文して取り寄せたら、すごく普通で無難な本だった。帝王切開の直後に読んでも可。
いや、普通なのはいいんだけど。。普通なら普通で、耕野先生は少女漫画家なのだから、コメディテイストじゃなくて普段のタッチで描けばよかったのに。榎本先生とはもともと全然違うんだし。
と、なんだか惜しい気持ちでいっぱいになった。
同じ事柄を、榎本氏とは違う視点で描かれた本という意味で貴重だとは思う。母親でなきゃわからないこともあるし、物語のシメは美しくまとめられているし。つまらないわけではない。けど、惜しいなー。惜しいわぁ。
あっちなみに、「愛ある暮らし」の中に挿入されている榎本氏の漫画は9割が「榎本俊二のカリスマ育児」からの引用でした。これはちょっと残念だった。
子育てを一時離れるとこんなにも無駄なことを考えはじめるんですね。
来週は娘が帰ってきますよ。