今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

替え玉

休みが取れたので(本当は取っている場合じゃなかったが)、実家周辺でお産をするための病院を探すことにした。

私は総合病院で産みたいので、おおむね以下の5つが候補としてあげられる。
・KS病院(家から徒歩10分)
・S病院(ここで父が亡くなりました)
・K病院(今まで一度も行ったことがない)
・N病院(まあまあ近い)
・SR病院(近いほうかな?)

で、まず一番近いKS病院の病棟を見学に行く。土曜日は診療はやっていないとのことだったが、ここは4D超音波を初めとするナイスな設備・プランが用意されている。(私は、マタニティエステとかゴージャスディナーとかはどうでもいいんだけど・・そういうのは専門店の方が良いに決まっている)
新しい!何もかも新しい。清潔!
混んでいない。個室が空いている(ヤッター)。むしろ患者がいない。新生児室のベッドは全部カラで赤ん坊も一人もいない。

・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
ええーーーっ!?病院としてそれでいいの!?

近くを通りかかった看護士によると、週末なので繰り上げて帰った人がいるとのこと。
なるほど、そういうニーズがあることは私も理解できる。でも街中の総合病院で一時でも患者が居ない状況が作り出された経緯を想像すると、あまり良い展開にはならないというか、どうにもインパクトがありすぎる。
一方、私が「インパクトがある」などとマイルドなことを思っている間に、両親も旦那も「あれはちょっと心配だ」と口々に言っていた。

次にSR病院。ここも病棟の見学だけである。
ついさっきピカピカのKS病院を見たせいかどうにも見劣りがする。とはいえそれは病院側に落ち度があることではない。
新生児室には赤ん坊が5人。バッチメイクのナースがお世話していた。
つまりは、なんのインパクトもない病院だったということである。

その後寿司屋に行き、急な階段を上った個室でマグロづくしを食べた。んまかった。