万事に小汚い2014年01月02日のツイート
ドバイモールではPS4が余裕で売っていた。*1
でも3DSですれ違ったのは2人だけ。延べ6時間以上セガワをうろついたのになんでだろ。
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@irikihijiri: ドバイモールなう
@irikihijiri: 現地ツアーの中でもよくある、2?3分ぐらい乗ってハイ終わりの乗駝ツアー ではなく1時間がっつり乗り回すのに参加したら股関節がやばくて歩くのに支障が出てる。
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そんな体に鞭打って（競馬観戦だけに）、今日の夜はメイダン競馬場で新年初競馬の観戦である。ドバイ金杯だ。
第１レースは１８：３０発走開始なので１７：００頃に出発した。これがまたタクシーのいない時間なんだ。ホテル前とビジネスベイ駅をウロウロした後、フロントのお兄さんの提案でホテルの契約車を使わせてもらえることになった。
地球の歩き方の地図ではそう遠くもない感じだったが、車に乗ってみるとそこそこの距離があった。ホテルマンよ、ドライバーよありがとう。メイダン自体もホテルやゴルフ場などのリゾートを併設した複合施設なので大変に広く、初めに下ろされた場所でベビーカーをトランクから下ろしているとドアマンがドライバーと何事か話し合った末に『ここではない』ということになった。ベビーカーを積み直し、再度出発する。
そして本物の『競馬場入口』に到着。手荷物検査を受けてガラス張りのエントランスをくぐり、マークシート用紙を受け取るとそこは渋谷ＷＩＮＳも真っ青の鉄火場であった。我々の顔面も蒼白だ。渋谷ＷＩＮＳにいるのは日本レベルで△●◇★な方々であるがメイダンの一般席にいるのは世界レベルで△●◇★な方々であった。直ぐに逃げ出し、と言いたいところだが息子がトイレに行きたがり、うろうろしている時間の心細かったこと。なおその前に、どこからとも無くやってきた同年代の観戦客になんだかわからないことを言われながらマークシート用紙を回収されそうになった模様。誰だおめーはよ。無言で取り返し、エスカレーターの前にいるＳＰに指定席の予約完了画面のコピーを見せると、一旦建物の外に出て入場券に引き替えてこいとのこと。引換所は手荷物検査より更に外っかわであったが、ここでの受け取りは問題なかった。
首から提げるタイプのチケットをゲットすれば、我々は金持ち客である。「券ならＶＩＰ席を持っとる」ってなもんよ。
あああびっくりした。世界にはいろんな人がいるんだな。
慣れぬ足取りで迷いながらも、なんとかビュッフェ会場「Ｓｉｌｋｓ」に到着。４人掛けの席に通された。ここはビュッフェになっており、室内の指定席で食事をすることもできるしテラスの席に掛けてレースを見ることもできる。食事中はおうまさんは見れない。室内にもテレビが設置されていたが大分緑がかっていた。
入口で配られたマークシート用紙のことも忘れてはいけない。大人は一人につきこれを一枚と、レーシングプログラムをもらえるので我々も勝馬に投票した。
全部で６レースあるのでＷＩＮ６と三連単×６である。投票は無料、というかイスラムの教えでギャンブルは禁止の国だ。締め切りは第１レース発走の３０分前ぐらいで、的中するとお金をもらえるがルールやしきたり、そしてレープロの情報量を総合して考えるに払い戻しではなくロトのようなものの当選金と思った方が近い。的中すれば携帯に連絡をくれるらしく、この携帯電話番号は国際でも可。我が家も北京の携帯番号を書いた。
早食い一家なので１Ｒ開始前に既におなかがいっぱいになっている私達。テラスに出て、心おきなく観戦した。ダートレースだった。
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えっ日本の競馬ファンはこんな馬券をマジで買ってるの？無料であっても外れると悔しいのに、お金を出して買って緒戦でいきなり外すとか号泣もんではないか。私向いてない。ていうかパドック
も見ずにわかるかぁ！！*2
ところで、入口で（無料席入場客と同じように）もらえたレーシングプログラムは本当にＪＲＡが配っているものに近い内容だったが「Ｓｉｌｋｓ」の座席に置かれていたものはコンシェルジュ別冊の三倍ぐらいの厚さがあるもので、こちらには最大で４走前ぐらいまでの記録があった。それによると１Ｒの勝馬は前々走で２着に入っており、ちゃんと読んでいれば買い目があった。後の祭りだけど。おかげで冷静な気持ちでデザートを戴くことができた。２Ｒ以降の三連単？いやもういい。（見るけど）
子供たちが退屈したらどうしようと心配していたが、娘にとっては新鮮な体験として面白く観戦できたようである。私の方が少し飽きて、レープロを隅々まで見始めちゃった始末。ユートピア産駒がいた。勝ってはいなかったけど。人気の無くなった食べ物コーナーに行き、珍しいものから普通っぽいパンまで、かなり食べた。
一方息子は退屈したようで、室内をウロウロしていたらキッズコーナーがあった。色鉛筆と紙が用意されており、係員もフレンドリーだったが寒かったのでジャパニーズスマイルで素通り。お土産コーナーに行ったが、何しろ売り場が狭くて取り扱い品目数が少なく、何も買わずに出た。
そんなこんなで最終レースを見届けることなく帰宅の途につく。もちろんタクシー以外に手段はない。
タクシープールに我々も並んだがタクシーは１５分で１台ぐらいしか現れず、長期戦を覚悟していたら、離れた場所にいた数人の制服姿の男たちのうちの１人が我々のところにやってきて、利用しないかともちかけてきた。お値段５０ＡＥＤ。
愛想良くベビーカーをたたんでくれた彼の愛車は７人乗りのワゴンで、快適であった。着ているものは清潔な制服だし、安全運転で文句なしのサービスである。どのような所属の運転手さんなのか、改めて表示を見た。
【Private Limousine】
白タクじゃねぇか！！
でも別に文句はない。運転手さんにもよるだろうが、仕事の丁寧な人だったし。タクシー待ちの最中に彼らを見かけたら、無理に並ばずに利用するのも手かと思われる。
