今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

カナンは生きていた

というわけで、仕事復帰前に久々に岸先生のところへ行った。
岸「あ、こんにちは。あれっ、そういえばどうしたんですか、あれから」
そうだ、私ってば会社で出血したことを電話で相談してすぐ実家に帰っちゃって、ずっとゴルゴ先生の世話になってたからここの産婦人科に来るのは2ヶ月ぶりぐらいなんだった。てことで、その旨を先生に話した。
私「というわけで、紹介状をお渡しするように言われました(コレです)」
岸「紹介状!?(今さらかい!)・・・では開封します」
やっぱり紹介状は要らなかったのかしら。でも先生ちゃんと読んでくれたよ。そらそうだ。
岸「で、初期検査はやりましたか?貧血とかエイズとか」
私「(書いてないんかい)いえ、やっていないと思います。サイトメガロウイルスの検査はしましたが」
岸「サイトメガロ!?確かに最近少し話題になってますけどね、それが元で流産したとか・・・」
私「旦那が最近なったので、私も念のために」
岸「ほう」
岸先生の目の端がキラリと光った。
岸「どうなるんですか?サイトメガロになると」
やっぱり珍しいんだ、『サイトメガロウイルスに感染して発症して、しかもそのことに気付く』って。その珍しいことをすかさず聞き取り調査してご自分の知識とされる岸先生に、私は信頼を寄せている。旦那の体温が上昇と下降を繰り返したことや、肝臓の数値がおかしかったことなどを話した。私自身は昔から感染していたことも話した。しかし、こうして患者と蜜に会話をするから、今日も2時間以上待たされたんだなぁ・・・。文句を言える立場じゃないんだけど、さすがにしんどかったわさ。

肝心の超音波検査は、特に問題がなかった。赤子は育っているし、心音も聞こえるし。血液検査は来週の結果待ちだ。