おもしろアピール

ところで段ボールの荷物は、無事にベルトコンベアーから出てきた。
ただ、段ボール箱は・・・もともと日通の引越用だった中でもとりわけ新品に近いものを選んで使ったはずなのに、即時破棄決定のボロボロ具合。角も胴体も。どんな扱いすりゃそうなるの。ずいぶん重いので私なんか数センチ持ち上げるだけでも往生したのに、その重い荷物をわざわざぶん投げたの？逆に難しいわ。
しかしベルトコンベアーから受け取っただけでは終わりではない。ここで『税関ちょれーｗｗｗ』とか言うとその瞬間にとっつかまると相場が決まっているので、さも当然を装ってしずしずと出口へ向かう。と、出口付近の税関職員（？）３名が我々の段ボールを見ながら超ﾋｿﾋｿ( ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ )ﾋｿﾋｿしていたので、こちらから「ニーハオ」と愛想を振りまいた。２人は黙っていたが１人は「ニイハオ」と硬い表情のまま返してきたので、その合間に自動ドアをくぐり、外へ出て、旦那と合流し待たせてあったタクシーに乗り込んだ。

これで、北京でサッポロ一番味噌ラーメンが食べられる。

※これはあくまで私の体験談です。北京在住者のブログを拝見するに、『段ボール１箱まるまる没収された』なんて話もあるようなので、今回のこれは時々起こる幸運なケースの一つということで、しょこんとこよろしくです。