今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

うたをわすれ

小児科なので子供ばかりの4人部屋だ。
隣のまだ歩けない男の子は1歳。リピーターらしく、また見張っていなければならない事情は無いようで、お母さんは昼間帰宅していた。
前の心愛ちゃん(仮名)は年中さん。乳児ではないので、宿泊までは必要ないらしく、お母さんは面会時間内しか来ない。なんだか寂しそうだ。自然と、娘をあやしながら会話する流れになる。
コ「マルンちゃんは幼稚園に行ってるの?」
私「マルンは保育園に行ってるよ。」
コ「ふーん、ココアは幼稚園に行っているけど、○○おじさんの△△ちゃんが保育園に行ってるよ。ねえ、保育園はおひるねしておやつを食べるんでしょ?ココアの幼稚園にはね、無いの。」
私「うん、そうだね。でも保育園は夜までいなきゃなんないから、楽しいことばかりじゃないよ。」
コ「ふーん、あのね、マルンちゃんのママは何してるの?」
私「おばちゃんはね、昼間会社で働いてる。」
コ「ふーん、でもココアのママは昼間は家で寝たり、ゆっくりしているよ。」
私「それはココアちゃんが知らないだけだよ。家にいても、ママにはママのお仕事があるんだよ。おばちゃんも家のことだけやっていたことがあるから、知ってるよ。」
コ「ふーん・・・」
今日は、大人っぽく振る舞おうとしていても心は幼い少女に、大人としてビシッとしたところを教えることに成功しました。