今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

牛さんといっしょ

旦那が突然、ステーキを食べたいと言い出した。
私も食べたいのは山々だが、いかんせん娘がいるとあって場所がかなり限られてくる。そこで、「子連れOK」を検索条件に含めて個室のあるステーキ屋を探した。
実際は、ホームページ上などで子連れOKをうたう店はそこそこある。しかし、親の言うことを聞いてきちんと振る舞えるのなら半分子供で半分大人、つまり半人前の子供だが、我々んとこの子供はそういった言い聞かせが全く通用しないプロの赤ちゃんだ。店はどこまでを想定しているのだろうか?現地へ行って門前払いされるのも、我慢して受け入れてくれる(のが伝わってくる)のも耐えられないので電話で聞いてから出かけることにした。

私「もしもし、今日これから、個室開いていますか」
店「はい、何名様でしょうか」
私「3人ですが、1人はプロの赤ちゃんです」

まあ、2つめのセリフはウソだが、ただの「赤ちゃん」と言っただけでもだいたいの様子は察してくれたようである。快く予約を受け付けてくれたので、電車を乗り継いで出かけた。

コース2人前と牛のタタキ1皿を頼んだ。
うまかった。先付けからデザートまで全部うまかった。
タタキは1人1皿でも良かった。すごく好みの味だったので、普段は大嫌いで絶対に残す青ネギまで食べた。
店の皆さんも、娘に対してにこやかに接して下さった。

一方娘は思ったよりずっとおとなしかった。最後のほうになるとさすがにフンフン言い出したので1回乳を飲ませた(個室なので無問題だった)が、しまいにはぐっすりと眠り、たいへん親孝行だった。そんな娘と3人で、また食べに行きたいなぁ。