今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

2015年08月11日のツイート

お盆の成田~シェレメチェボ便の経済席がギチギチなのはいいとして、シェレメチェボ~シェーネフェルト便がそんなに混んでるはずはないのでここはエコノミーにしてその分五千円でも一万円でも安くなってほしかったが、そういうシステムではないらしくこの短距離路線も商務席であった。

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口に合わなくてそっ閉じ。蓋は無いけれど。

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いつ開店するのかブランデンブルク空港。いつ運行開始されるのか成田~ベルリン直行便。


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夕ご飯は行きつけ(人生二回目)のFritz & Coへ。ソーセージとケチャップとマヨネーズが美味しい。暑い中で食べる熱いポテトが美味しい。


で、視察したところ、野菜とかは安いのな。長葱も玉葱もジャガイモも。
だから、こっちに居を構えちゃって毎日真面目に料理をしていれば、出費を抑えることは可能っぽい。
しかし我々は旅行者だ。水が高い。コーラが高い。ポテチが高い。そしてエアコンが全然効いてない。こらあかん。

真夏にドイツに来るのがここまで無理ゲーだとは、想定外で呆然とした。



でもまあ、落ち込んでいても仕方が無いので、日本で予約していたlinksynergy.jrs5.com
に参加した。

いやぁきつかった。
真夏に屋外で立ちっぱなし三時間はきつかった。

セグウェイは十分程度の試運転で慣れることができ、運転は快適だ。そしてベルリンの道路はフラットで側溝とかも無く、走りやすい。(歩道は石畳なのでたまに危うい箇所があるが、セグウェイアスファルトの車道を走る。原付っぽいナンバーもついている。)
ガイドはすべて英語だが身振り手振り、ジョークも交えたり、石畳に図を書いたり、客が退屈しないプログラムになっていて英検三級の超つたない英語力でもとても有意義なことがわかる。

でもベルリン、真夏は三十三度ぐらいまでは余裕で行く。
そして聞かされる話は『空襲を受けた』『分断された』『ここがおっぱいぷるんぷるんの現場』『アインシュタインがここで研究できなくなって逃げ出した』『有史以来フランスとはだいたい戦っている』などの、しょんぼり系の話題。ベルリン、こんなにシャレオツ(私基準)な街なのにその成り立ちはシリアスだ。自分の国の話で無くてもしょんぼり体験記を聞かされるのは辛い。

ちなみにベルリンのしょんぼりな歴史については

そうだったのか!現代史 (集英社文庫)

そうだったのか!現代史 (集英社文庫)

が詳しいそうで、事前に機内で読んでいた旦那は更にスムーズに理解できたとのこと。

次は秋から初冬にかけて乗りたいなと思いました。


そんなわけで、疲れ果ててドラッグストアに行くのを忘れてしまいクナイプを購入できなかった。娘から頼まれていたニベアのボディソープ(本場らしく、香りがガッツリついているタイプ)を買うので精一杯。観光地で疲れ果てちゃだめだ。というか、これからだんだん体力が落ちていって出来ることが少なくなっていくのだからそれを計算に入れた活動計画を立てるべき。『勇者死す。』みたいに。