図鑑に載ってない
今回またキャセイパシフィックに乗った。
なんかチキンをアレした料理が白飯と混ざり合ったメインディッシュを一口食べてそっ閉じ。果物はうまかった。ココナッツクッキーも良い。
夜、桃園空港に到着。両替は空港内でぱぱっと済ませることにした。
その際、北京でうっかり使い切れなかった中国元を使った。
ちょうど5倍ってこれは固定相場だろうか?日本円と比べてどっちがトクかとかはきちんと計算していないが、旦那の上着のポケットから出てきたクッチャクチャ(しかも財布のファスナーに引っかけてわずかだが破れた)の50元札も受け取ってもらえたので良かった。
ゲットした台湾元を手にタクシーでホテルに向かう。ホテルのチャイ語名を言えなかったが運ちゃんはわかってくれた。ただし運転は北京と東京の間ぐらい、つまりチェッカー並みである。意気揚々とチェックインし、到着日の夜で疲れていたこともあり鼎泰豐へ……
だーれも中国語で話しかけてこない。
全員日本語。
おかしい、たしかに2008年の時は「思ったより日本語が通じないなぁ」とがっかりしたのに、だからこそHSK5級をとってから再訪したのに、今ではホテルマンも鼎泰豐の服務員も全員が一目で我々を日本人と見抜くらしく、流暢に日本語で話しかけられる。こっちもたまには「対対対」とか「好的」とか答えてるのにそれはいっこうに顧みられなくて下唇を噛んだ。
まあいい、明日からは「地球の歩き方」に載っていない店にも行く。そこでこそ私のマンダリンが物を言うのである。