今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

塩大福の壁

楽しかったドイツ旅行はとっくに終わったが、その中でも印象に残っている場所についてもう少し詳しく書いてみるよ。<メルセデス・ベンツ・ミュージアム>

ブランデンブルク門に程近い、ウンター・デン・リンデンにあるメルセデス路面店。車のみならず、キーホルダーや帽子なども売っている。あと、チョロQや本格的ミニカーや子供がまたがって乗るおもちゃなども。
そんな中、うちの旦那は純粋な防寒目的でメルセデス印のウインドブレーカーを買った。79ユーロだったかな。裏地つきで、生地にも厚みがあり、素地の価値以上の価格はついていない印象。

もちろんお車も売っている。Cクラスが標準で33000ユーロ、フルオプションつきで49140ユーロ(と私は読んだけれど)。クラウンよりはリーズナボーみたいね。ただしここで買っても日本に持ち込む際に関税がかかり、ヤナセで買うより高くなるらしいのでお気をつけを。<ニベアハウス>

あのニベアの店。ドイツのバイヤスドルフ社直営の店で売国企業とは関係がないので愛国者の皆さんも安心して買い物ができるよ。売国企業の中間マージンを経ていないせいか安いし。
日本に売っていない製品、ロゴ入りタオルに加えてニベア缶のふたにその場で撮った顔写真を合成してくれるサービスもある。1こ4.5ユーロで一度に5個まで作れるからお土産として配れるね。ってウチら夫婦の写真のニベアに誰が興味あんねん。*1

そして、奥にはエステがある。予約必須とのことだけれど平日なら当日行って1時間後とかでも大丈夫そう。フェイシャル60分55ユーロ。私はこれをやってもらった。とっても気持ちよかったけれど、夜ちょっと痒かったのでもしかしたら・・・?
ハンドケアやペディキュアなどのメニューもあるのでお肌の弱い方はそちらにされると良いかも。ちなみに『お友だちに渡してね』と10%オフ券をもらったので、ご希望の方は是非ご連絡を。エステティシャンはお友だちと言ったけれど私のお友だちでなくても全然構わないざんすよ。第一そんなものは初めからほとんどいないんざんすよ。


<Ritter Sport Bunte Schokowelt>

ルフトハンザセンターやSOLANAでも取り扱っているチョコレート「Ritter Sport」の直営ショップである。母が、「ヨーロッパに行ったらこのチョコを買ってきて欲しい」と言うので裏返して産地を見たらドイツであった。しかもベルリンにミュージアムがあるとのことで時間を使い、来てみたのだ。
ここでは既製品の他、店頭でオーダーしてオリジナルフレーバーのチョコを作ってもらうコーナーもあり、この暑いのに行列ができている。注文して作ってもらってから30分(だったかな?)冷やして固める必要があるので、まずオリジナルを注文してから既製品の販売コーナーとミュージアムを回るのがよかろう。我々はドイツ語が分からなくてミュージアムで時間をつぶせなかったのでカフェに入り、ケーキを食べた。「美味しい」と言えるギリギリの甘さであった。
既製品コーナーは一口チョコも板チョコも、ばら売りも詰め合わせもたくさんあってまさにお土産にぴったり。Tシャツなどのグッズもあって少し迷ったが、なんとなくやめにしておいた。(←帰国してから後悔するパターン)
母には詰め合わせを3パックほど。詰め合わせパックも、本当にランダムに詰め合わせているものから「ナッツ系」「ベリー系」のように方向性のあるセットまでいくつかあるので、明らかに食べない味のものはスルーして買うことができる。
できあがったオリジナルチョコはベルリンデザインのケースに入れてくれて、これもまた嬉しい。たくさん買いすぎて重くなった袋を下げながら、歩いた(駅からそんなに近くない)。

細かいことだが、ここのレジは10ユーロ以上でないとクレジットカードを使えない。またオリジナルチョココーナーと既製品コーナーは分かれているため、既製品コーナーでの買い物を終えてからオリジナルに並んだ若いカップルが現金を求められて慌てていたのを見た。もう変わっているかもしれないけど、皆様も注文前にご確認を。

*1:ちなみに中国ではこういうのがイケてるグッズらしく、テーブルに置いてあるのを見つけたアイさんから絶賛された。