今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

おさじさんが好きだった

多少冷静にこの本屋のことを書いてみると・・・

まず店自体が小さい。ある程度在庫を揃えてなんぼの本屋が、ここまで品薄じゃ、注文取り寄せの繰り返しで客足が遠のくのはわかりきっていることでしょ。
あと店内の遊戯スペースが迷惑。1歳3歳5歳の子供がこんなの手にしだしたら、小2時間は動かなくて親が大迷惑なのよ。子供に遊ばせて、親がゆっくり本を選ぶための配慮?そんな冊数無かったわ。よそでやって。
それよりなにより、日本語の本がろくすっぽ無ぇじゃねぇか!!!
100歩ゆずって、日本の絵本が中国語に訳されたものが置いてあるのは目をつぶる。でも、何から何まで中国の本を、日本の出版社の名を掲げた本屋で売ることないでしょ。欲しかったら王府井書店に行くわ。
で、その数少ない日本の絵本の棚に、「ネズミくんのチョッキ」シリーズがあったので1冊買おうと思ったら、定価1000円のものが130元だった。現在1元は13円以下だが、一般人はそのレートでは両替できないでしょ。14円に近いのでは。とすると、これも眉をひそめる高さだ。
そして本が日焼けしている。ただでさえ若い日本人はこういうのを気にするのに、何やってんの。もっと本を大事にしてよ。
最後に店を出るときに気付いたのだが、これはこの本屋が悪いわけじゃないけど、隣が成人保健屋で、すりガラスの向こうから成人玩具が大量にニーハオしていて気持ち悪い。

というわけで、もし自分の友達が北京で暮らすことになったら、このことはしっかり伝えたいと思うよ。