今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

雨がやんだら良い天気

完全看護の病院だが、17時30分からの夕食は面会に来ている親が介助して行うのが原則だ。息子は治ったとはいえ腸の病気なので、さすがに離乳食、それもかなり初期めのやわらかさだったがバクバク食べている。そんなに食べちゃ家でろくなご飯を食べさせていないみたいじゃん。たいしたメニューは用意していないけど。一方向かいの席のお嬢さんはものすごく嫌がって暴れていた。それも親としては不安だわな。

そこへまたちょうど良いタイミングで瀬奈医師が登場する。

瀬「腸重積の件はひとまず安心といえそうですが、明日退院しますか?」
私「土曜日の朝に退院したら、今見つかっている両耳の中耳炎と水下痢が悪化したときにまた救急外来に飛び込まなくちゃいけなくなるので、月曜日ぐらいまでここでお世話になりたいです、もし設備に余裕があるようでしたら」
瀬「わかりました、ベッドも空いていますし大丈夫ですよ。ただし、もし急に重病の患者さんがたて込むようなことがありましたら、相談させてください」
私「もちろん、その際はうちの子の優先度を下げてくださってかまいません、先生方のご判断にお任せします。どうぞよろしくお願いします」
そんな話をしているうちに、息子はミルクも飲まずに寝てしまった。ので、面会時間はあと30分ぐらいあったけどそっとベッドに寝かせて帰った。

そして駅で旦那と待ち合わせ。今週は激遅いんじゃなかったのか?と聞くと、『海外赴任が決まった今、新たに仕事を依頼されることが無くなった。仕事が俺を避けていく』とのこと。だったら娘を実家に預ける必要もなかったわけだが、娘を預けて子守の手を抜こうとほくそえんだらこんなことになったので・・・ほんと、人生ってよくできているよな。腸重積の印であるジャムうんこも必ずしも出るわけではないのに出たおかげで発見が早かったし、何もかもが幸運であったと言える。