ココロミ物語
というわけで岸先生に事情を話して、『治るまでに4週間かかると思ってたけど3週間と6日で治った』っていう書類を用意してもらうことになったんだけど、単に病気になった時のようにすんなりとはいかなかった。
岸先生がもともとの安静指示をしたのなら、その診断書を差し替える形にもできるかもしれないけれど、もともとの安静指示を出したのはゴルゴ先生だ。別の病院の別の医師の診断書を破棄して上書き、というのは正しくない。
加えて、この医院で用意している診断書のテンプレが
- 病名:_____________
- 所見:_____________
となっていたため、岸先生は文章の書き方も苦慮しておられた。
病名に『切迫流産』と書くのはおかしいと。たしかに、私いま切迫じゃないもんね。
そこで、先生が考えて下さった文面は、
- 病名:以下の通り
- 所見:○月○日、切迫流産の診断により×月■日頃までの安静指示があったが、×月△日の時点で症状が改善が見られたため、×月◇日に安静を解除しても問題ないと思われる。
となった。
先生ナイス。
人事的にも問題なかった。
またガンガン働くぞ。