影ができるほどのためいき

公立の保育園がうちの娘を預かってくれないので、「おなかま保育室」という、認可保育園と同等の環境をもつというふれこみの小規模託児施設を見学しに行った。
そしたら、その保育室を見学する親子が大挙していて一つの部屋がぎゅうぎゅうになった。ロクに見学もできないまま・・・というかくまなく見学して回るほど充実した設備でもない。机が無いので地びたにはいつくばって申請書を書いた。仮にも、社会に出て働いて税金を納めようという志を持ちそのための準備も９割整っている私に対し、なかなか想定外の仕打ちである。
市の施設であるためか、ちょっと安いかわりに最寄り駅からべらぼうに遠い。つまりさっぱり最寄りでない。行く途中で見つけたいいかんじのスーパーに寄って帰る気力が無く、へとへとに疲れ切って帰った。