そろそろ、例の『忠臣蔵』が赤穂浪士にとって都合の良すぎる展開になってきてちょっとアレな気分である。
だが、それも毎日のドラマで見るからそうなのであって、実際に著しく人望の無い人間をじっくり狙えば外堀は徐々に埋まってゆくものなのかもしれず、あながち鼻で笑ってばかりはいられない。
フィクションであっても、日頃の自分のありかたを考え直すきっかけにはなるのだ。
フィクションといえば、昨年度放送された郵政公社のCMでは年賀状を巡り男女の気持ちの行き違いが描かれていたが、今年のCMでその2人が結婚して(しかも妊娠までして)いた。これまた最近見ないベタな展開に思わず目を疑ったが、代理店グッジョブ。