今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

クーペの限界

チャイルドシートを積むのが無理くさいことや、最近エンジンが一発でかからなくなったことなどから、車検を機に買い換える予定だった実家のセダンを譲り受けて現在の車は売り払うことにした。
売り払う、と言っても価値は0円であった。ただ先日の車検でリサイクル料を払っていたためそれだけは返してもらえた。7880円也。
0円査定の可能性を予見できていなかったわけではない。最悪、廃車料を取られるかもとまで話していた。しかし、ネットでの中古取引価格が20万ぐらいの車であるため、うまくいけば2〜3万はうちにも取り分があるんじゃないかという淡い期待もあったのである。
しかし中古屋のお兄さんの話によると、

  • 販売業者としては15万のマージンを取らないと商売が成り立たない

 ※国産車なら15万だが、品質の怪しい外車だと50万以上見る必要がある

  • 買取業者が販売業者向けのオークションに出すためには1回3万かかる

 ※運搬費用、登録料など。もちろん1回で売れるとは限らない
のだそうで、それを聞いた後で主張など出来ようはずもない。不満はあったし、買いたたくことが至上命令の筈の買取業者であるお兄さんの話をどこまで鵜呑みにしてよいのかという疑問はあったが、結局即決で契約した。
帰り際、キャンペーン中につきクリネックスのティッシュを5箱くれるというのでもらった。
旦「あの車がこのティッシュと等価値かー・・・」
私「等価値じゃないよ、クリネックスは近所の薬屋でどんな安売りでも298円以下にならないもの」
旦那ガクッ。