ズンボガンボはきっと雑魚
恥ずかしながら西原理恵子も佐藤優も好きなので、最新刊であるこの本も買って読んだ。
帯同中は既刊を北京に持って行き、本帰国時は持って帰った。昔、付き合っていた彼氏が小林よしのりの「戦争論」を手に取った私に「真に受けるな」と言ったので、彼氏が旦那になった今も佐藤優の本は話半分で読むのが筋であろう。といってもあの頃よりも更に脳がポンコツになって三割も記憶できないのでわざわざ心がけなくても旦那の言いつけを守れていることになる。
この本で述べられているところから推察するに佐藤氏はロシアを訪れなくなって久しいようで、だいぶん昔の回想録ということになるのだろうがそれでも話は面白い。というかモスクワの最新事情はシェンゲン協定内みたいな光景も珍しくないのではないか?*1そんなの聞いたってなんの価値もないからね。共産国を見たくて行くんだから。
全体的には、佐藤氏が宝塚にほとんど全く興味を持っておられないことがわかって面白かったです。
- 作者: 西原理恵子,佐藤優
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/05/29
- メディア: 単行本
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*1:旅行の際、うっかりspg系のホテルとか選んじゃわないよう細心の注意を払って選定している。