今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

「庶」みたいな顔の宇宙人

ちょっと北京が懐かしくなってきたなぁというこのタイミングで、ようつべに上がっていた「Another Sky」を聴いたらイイ感じにイライラしてきたので、やっぱり本帰国して良かった(と思うしかない)。

「Another Sky」はANAの機内で離陸・着陸時に流れる音楽である。北京首都空港では特に、ベルト着用サインが消えてから経済席の人間が動けるようになるまでに相当の時間がかかるので、その間えんえんとこの曲を聴くしかない。本来優雅なはずのバイオリンの調べをまるまる10回以上聴いた後、飛行機から降りて、歩き、満員の機内モノレールに乗って、歩き、パスポートコントロール待ちで外人の列に並ばされ、ぎちぎちに国産米の詰まったスーツケースを何個も何個も受け取り、満員のエレベータを待ち、タクシーを待ち、雲助の乱暴運転にはらはらしながら公寓へと帰宅するのである。