大きさの無い質量5kgの点P

東文でいただいた漢方薬のおかげで最近生理痛が軽い。
その代わりにというわけでも無かろうが、終わり間際の偏頭痛がひどいので念のためにＭＲＩを撮ることになった。

そういうわけで北京ＳＯＳクリニックの手配で『中国人民解放軍三〇七病院』に行った。

そこはなるほど中国というような古い建物で、しかし清潔であり、繁盛していた。
ＳＯＳの通訳さんが受付をしてくれている間、待合室のテレビを見る。シリアスな昼ドラだった。通訳マダムによると１９６０〜７０年代の青島を背景とした話とのこと。

受付横に「軍人優先」という表示があったのでならば日本人はどれほど劣後されるのかとワクワクしていたら、もろもろ込みで２時間もかからなかった。

で、結果はＳＯＳから知らされた。無問題。よかった。

しかし頭痛が起こること自体は別に解決していない。痛くなったら薬を飲むという対処になる。

ところで病院とは無関係だが、この記事を書くにあたりいろいろ調べたが『優先』の対義語が日本にはない。『あとまわし』という言い方はできるけど、ちょっとくだけた表現だ。で、まあ『劣後』という言葉を見つけたんだけどこれは経済用語か何かで一般的な熟語ではないとのこと。でも字面があれば初見でも意味は通じるはずなのでこのブログにおいてはしれっと使用しようと思う。