10勝しても10敗
ホテルからの眺めを一発。
ブルジュ・カリファビューのお部屋。なかなか気に入っている。もちろん、特別にお高い部屋とかではない。連泊するから良い部屋をあてがってもらえたのかもしれない。
夫婦+子供1人の3人連れならわりとどこのホテルでもいけるのだが、4人が宿泊できる部屋はグッと少ない。そんな中で私が見つけた『Villa Rotana』にはキッチンと洗濯機がついていた。
当初は「旅先で洗濯なんかせいぜい1〜2回だろう」とか「必要になったら使うけど無くてもいいわよね」くらいに思っていたら朝から2回とか洗濯機を回す毎日であった。時差の関係で早朝に目が覚め、しかしお店は10:00にならないと開店しないのでついつい服を洗ってしまうのである。部屋に備え付けの洗濯機、便利すぎる。洗剤はフロントに頼めばダウニー入りの「Tide」の小箱をもらえる。100均のピンチ付きハンガーを持って来て良かった。
さて、今日のため私は一ヶ月前に『at the top』の入場券をオンライン購入すべく公式サイトにアクセスしたのだが、ふと気がついた時には日没周辺の時間帯は全てSOLD OUTとなっておりやむなく15:30のチケットを購入していた。当日券は日本円で10000円は下らないのでこうするしかない。
日没は無理っぽくても気持ちを切り替え、今日はドバイモールで買い物の日である。結果的には毎日買い物の日であった。ショップの場所を書いておく。ちなみにLGは地下一階、Gは一階というべきか。地下鉄駅はレベル2(三階)につながっている。
- LG-A1 cafe Bateel
- うまい。日本人にも馴染む味。デーツを練り込んであるパンが特にうまい。
- LG-F2 Patchi
- レバノン共和国のチョコレートやさん。チョコレートを盛りつける銀の皿とかも売ってる。
- LG-G1 Garret Popcorn
- マジうまい。でも一粒口に入れただけでカロリーが高いとわかる味。日本の店舗のように並んでいるわけではないかわりに、店員が横柄とのこと(by旦那)。
- LG-J2 Bateel
- 超混んでる。
これら4店舗はほぼ直線に歩いていれば見つかるので、一度に行くのがいいかもしれない。この通りの中州に『Al Nasma』(ラクダミルクのチョコレート屋さん)もあった。
- G-B7 BIRKENSTOCK
- セール中で安かった。店員の兄ちゃんが見立ててくれたサンダルがサイズまでぴったりで、即購入。いままでサイズ違いのを履いていたことも判明。
- G-G7 Dubai Aquarium
- 1-G1 上海灘
- そんなに大きな店ではない。1月2日の時点で品物が春物揃いで買う気になれず。セール中だったので、ハマれば買いまくっていたかも。
- 1-F8 moltonbrown
- 新丸ビルの店舗よりも少し広い。大物はセール対象だがトラベルキットは除外。
- 1-F9 Amouage
- オマーンの香水ブランド。セール対象外。石けんを購入。良い香りのものを選んで買ったのだが、思った以上に男くさい香りで困惑。
上記2店舗の近くにロクシタンもあった。
お店がいっぱい、おもしろい。
at the topは高い。ドバイは思った以上に砂漠だった。
造ってあるところはコンクリートなんだけど、作り途中の地面は全部サラサラの砂なのが珍しくて面白い。
ところで、at the topの展望台にはベビーカーを持ち込めないため入口に預けたのだが、これが市民プールみたいな体制の荷物預かり所なので注意しようね。というのも我々の前に並んでいた日本人が、番号札を無くしたらしく入場券だけでなくパスポートまで開帳しての大口論になっていたからである。可哀想にあの兄ちゃん、もしかしたらこのあとそのまま帰国か?*1無くしたら何を言おうとも出してくれない、多分受付のおっちゃんにそんな権限は無いから相当上の方を呼び出して交渉することになるのだろう。番号札は無くしちゃダメ、絶対。マシンガンズの「居酒屋で靴箱についてる木の鍵を無くすバカがいるんだよ!!!」という漫才を思い出して半笑いになりながら帰宅する我々であった。
そういうわけで疲れてしまい、カウントダウンの花火を見ずに寝てしまった。無念!!花火を見る行列による通行規制の不便だけを味わった大晦日だった。
いやほんとすげえ規制だったよ。柵でガッチリガードの上、狭い通用口はそれぞれ5〜6人のSPによりガードされていた。SPは屈強そうな欧米人たちで非常に迫力があり、ほんの一つ向こうのトイレにも通してくれない。珍しい目に遭いました。
ところで書くのを忘れていた。ドバイでは、主要観光地であろうと人民元⇔AEDの両替はできないよ。また北京首都空港でもAEDは買えませぬ。いやあ北京空港でUSD買っといて良かった。我が家の場合は旦那の給料が全て人民元で支払われているのでRMB→USD、USD→AEDという一連の取引で手数料のダブルパンチを食らった。でも人民元しか持って行かなかったらキャッシングするしかなかったわけで、「現地で両替すれば一発で済むのに」で通さなくてよかったと思っている。
日本円がどうかは知らん。それは他の方のブログを読んでくれい。