クリーム塗ってあげるのだ

今日は、かかとのガサガサを削ってもらうために『東方大班』へ行った。
日本では自分のかかとが気になったことなんて無かったのだけれど、北京に来てすぐガサガサになった。乾燥のせいか、歳のせいか。寒くて血液が回らなかったのか。ガサガサだけなのではじめは気にしていなかったが、ある日よく見たらガサガサの中に埃がひとすじ入り込んでいてガックリと心がめげてしまい、以来気をつけるようになった。

気をつけると言っても、自分で加減良くやる自信がないのでもっぱらサロン通いである。一月に一回ぐらいかな。ペディキュアのオプションとしてかかと削りをやってくれる店が多いので、サンダルの季節はネイルを選ぶのが楽しいが冬は誰に見せるわけでもないネイルの料金が加算されることへの抵抗を感じる。なのでかかと削りのみを格安でやってくれるお店に行ったら、本題以外のサービスのなされ方がやや不可解だった上にガサガサもあまり削ってもらえず、それ以来行っていない。また、誕生日にホテル系の高級店に行ったら技術的には悪くなかったがペディキュアをピン塗りのあげくトップコートも無しで済まされて『ちょ、ちょっと待って！』となった。もっともピン塗りだからといって重ね塗り時の倍の速さで剥がれたわけではない。ただモヤモヤするのでもう行っていない。結局、納得できる範囲のお値段で清潔感も問題なく、スタッフさんの感じも良いので軽食とドリンクをいただきながらゆっくりと施術してもらえるこのお店を利用している。
今日は『澳門布丁』とリンゴジュースを注文した。

澳門で食べたことのないタイプのプリンだったが、カフェのランチについてきそうなデザートで別に悪くない。普通。サービスだし。

これらが、全部で１５０元。日系航空会社のマイレージカードがあれば割引がきく。速乾剤が４０元だったか。でも速乾剤をお願いしても跡が付くときは付くので今日は無しにした。速乾剤無しの場合だと、全部で一時間半ぐらいかな。
私はまだ試していないが聞いたところによるとマッサージも良いらしい。しかし開店が１２時なのでネイルが限度だ。子供達の保育時間を考えると私が外で心置きなくリラックスできるのは１４時までなのである。１０時に開店してくれれば、マッサージもやってもらえるんだけどな。