今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

ひとつひとつは本当にあった

北京暮らしももう7ヶ月。
旦那の任期の2割近くを消化した。
我ながら、うまいこと生活できていると思う。さまざまな好運に恵まれて。
あとは、もともと中国に期待しておらず、それどころか北京は修羅*1だと認識していたため反動でやや好感を持ちつつあるというのも大きい。

ただし、そんな私も、
歩道でジジイが痰唾を吐き(※若造、ババアなどの場合もあり)、
自転車道で背後から低音で高速の中国自転車に迫られ、
車道で右折車に巻き込まれ、
タクシー5台に乗車拒否され(※乳児連れは特に嫌われがち)、
やっと乗ったら全然違うところで下ろされ、
商店でぼったくられ、
高級スーパーの野菜が高くてしなびており、
冬は毎日が寒く、
春はタンポポの綿毛のキングタイプ(通称『毛毛』)が外に充満していて、
それが終わった直後から完全な真夏で、
新しい日焼け止めが肌に合わず、
正宗日本料理屋(笑)で出された茶碗蒸しが冷たく、
その系列の小売店では店内のパソコンからwindowsのエラー音が鳴り響いており、
中華料理屋の料理で我が子の腹が下り、
“北京の六本木”三里屯でおしゃれカフェに入ったら飯が不味すぎて腰が抜ける
というのが連日同時に来たら中国をさらにさらに嫌いになっていたと思うわ。

*1:修羅道=『争いと怒りの絶えない世界』の意。地獄ではないとのこと。byはてなキーワード