今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

10年前の8月

今日は親に子供を預け、旦那がかねてより行きたがっていたカラオケボックスに行った。

いやぁ遠かったよ中関村は。

遠すぎて五道口に着いた瞬間からお腹が空いたので、とんかつとカレーの店『ばんり』に直行した。
チーズカツカレーのつもりで注文したらカレー無しのただのチーズカツ定食だったので運ばれてきたときは机に伏せたいぐらいショッキングだったが、食べてみると、豚肉のミルフィーユにしょっぱめのチーズがとろりと大量に入った、ソース要らずの美味しいカツであった。味噌汁も定食屋の味で、美味い。ただし白飯は中国白飯のにおいだ。

カラオケボックスは『SOUND K』。余計なおねぇちゃんとかが居ない日本式のカラオケボックスで、ヒトカラに行くほどカラオケ好きの旦那も満足。ただし機械は旧式で、あのタッチパネル式の入力機械は無く、分厚い一覧集をめくっての選曲だった。曲は最新なのかな?我々が歌うのは抱きしめてTONIGHTとか夏の日の1993とかなんで関係ないけど。で、曲の合間に流れる映像も妙に古い顔の女優とつかめないストーリー展開で、本人は全く出演しません。

なんだか遊び足りない気分だったので、『SOUND K』から見ると駅の反対側だが『B3』へ行った。文字通り地下3階にあり、「火事の時逃げられない」などと話しながらそれでも入店の歩みを止めない我々。蔵書自体はさほど多くなく、私が読みたかった幕張サボテンキャンパスウルフ物語も無かったが、最新の話題作は充実していたのでけい○ん!を試し読みできた。いやぁ買わなくて良かった。けい○ん!を棚に戻しながら“大○”を手に取ってめくったら、ほんの数ページを読んだだけなのに“昨晩何食べちんこ?(仮名)”で1冊に1人以上出てくるのと同じ類のクズ人間の登場を目の当たりにしてしまい反吐が出そうだった。でも結局は面白い本を見つけることができ、楽しく過ごせた。

学生の街に行ったら本当に大学時代と同じ過ごし方になってちょっと笑えた。2000年の同じ日、2011年に寸分違わず同じことをするとはまさか考えていなかっただろう。カラオケの機材まであのころの水準で、サイゼリアのステーキ(880円)が美味かった頃を思い出した。たまにはこういうのもいいですなぁ。

あ、今日は3DSをずっと持ち歩いていたけど、だーれともすれちがわない通信だったわ。