今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

中国四千年の医師

今日は息子があせもで咳で鼻水で・・・と、まあ小朋友が夏にかかる病気の半分ぐらいが重なったので、いつもの通りSOSクリニックへ行った。本当は予約を入れた時点で主治医は午前中のスケジュールがいっぱいだったが、待っても良いという条件付きで早い時間にねじ込んでもらった。

あせもはあせも。何度でもシャワーをすると良いと言われた。咳と鼻水はあったが耳はセーフだった。
大夫*1「飲み薬は平気?」
私「ちょっと苦手で・・・メプチンの吸入薬って処方してもらえますか?」
大「あ、機械持ってます?」
私「はい、
[asin:B002TK6CII:detail]
を買って持ってきました!」
大「そうですか、出せますけど、あれは1回やるのに10分から15分ぐらいかかるけど、大丈夫かな?」
そう言いながら大夫が視線を落とした先には、10分どころか2分もじっとしていられず号泣しながら床を転がる息子の姿が・・・
大「まずは飲み薬のシロップとシングレアを出すから、それを試してみて下さい。」
私「はい。」

さてあせもについてであるが、カーマインローションの他に十滴水という漢方薬が出された。これは飲んでも良いそうだが、患部に直接塗るとあせもの治療と予防の効果があるという。なにそれすごい。原液だと滲みるので、5倍に薄めてコットンでたたくとよいと教わった。この薬は中国ではメジャーらしく、『塩水をパシャパシャすると良い』と教えてくれたアイさんに『大夫がこれをくれた』と見せたら「好(ハオ)」とのコメントだった。

治ったらお知らせすると言いたいけれど、うちの息子は山下大夫も『こんなに皮膚の弱い子はちょっといない』と驚くほどなんで、どうだろう。何かあったらまた書くね。

*1:『たゆう』ではない。中国語で医師のことをこう書くようだ。