成功の反対なのだ

親知らずの1個手前の歯が痛くて、遠くにある歯医者に行ったら、神経の治療が必要であと6回ほど通わないといけないとのこと。
お世話になった歯科医師の先生は、患者にすごく気を使って下さる方であったが、見たところ全ての器具が１０年前のもののようであった。（違っていたら申し訳ない）
いざ治療してもらうと、痛くて噛むことができなかった筈の神経が意外と活きていて、麻酔を何本も打つ羽目に。
それでもなお痛い。歯茎に炎症が出ているため、麻酔を打ったことが刺激になってさらに痛む可能性があるそうだ。
しかも歯科医療は海外医療保険が適用外と聞いてズコーーとなった。
もう日本に帰りたい。
しかし、いま虫歯を理由に日本へ帰ったらみんなの迷惑になる。暗い気分だ。

夜、たまらず歯科医院に電話をし直して先生に相談すると、
「渡したロキソニンを今度は２錠飲んでみて、それでもだめなら明日内科に行って点滴を打っていただければ」

山下先生！私が点滴好きなんじゃないよ！点滴の方が私を追いかけてくるんだよ！