今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

火がついたサイゴン

駐在ブログ奥様にはあまりないことのようだが、このたび我が家ではFESCOを通じてアイさん(家政婦さん)を募集している。
大概の奥様はご友人などを通して紹介してもらうケースが多いようだが、ええ、ウチは主人も私もうんと友達が少ないんですのよ。で、年内はなけなしのコネをたぐって交渉していたのだけれど、条件を伝えるうちに『知り合いがみんなフルで働いてガッチリ稼ぎたい方ばかりで、良い返事をもらえない』という話になったので断ったのだった。
旦那の会社は比較的小規模の所帯なので社員宅への家政婦の派遣等は行っていないが、上海支社はそのへんのフォローもばっちりだそうで、羨ましい。しかしもう北京に来ちゃったのだから致し方なし。

公寓のフロントに頼んでFESCOの日本語窓口を紹介してもらい、さっそく電話をした。
条件は

  • 平日
  • 午後(丸1日子供を預けるおおらかさに欠ける私・・・実質そう大して変わるまいに)
  • 子守第一、ときどき家事
  • 日本人家庭での家政婦経験があること
  • 我々は中国語は話せませんのでよろぴく

である。

すると2時間もしないうちに返答が来た。FESCOまじぱねぇ。舐めていて悪かったよ。
提示された候補者は

  • リャンさん(←ちゃんと聞き取れなかった)
  • 30代
  • 経験10年未満
  • 日本人家庭での経験有
  • 英語可

とのこと。
ちなみに上記の条件だとお手当は毎月1500元。それに保険料、健康診断費用が加算されるとのこと。
コネやツテをたぐれば1000元ぐらいで雇える場合もあるようなのでいろいろ考えるが、企業の仲介が入るので解雇も苦情も気軽にいけるし、健康診断で結核等が無いと証明された人が来てくれるのは心強い。
「本人はFESCOから何元受け取っているるのかしら?もし超絶優秀な完璧人だったら…」
と目の端をキラリ☆しながら一人ぶつぶつ言っていたら、
「それをやるとお互いに二度とFESCOを使えなくなるのでやめろ」
と旦那に釘をさされた。

今週中に面接し、だめなら次の人だ。経過は追って報告するぞえ。