今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

裸足で栗ひろい

そんなこんなで夕方になったので、『秋栗香』へ甘栗を買いに行った。タクシーで。タクシーで。タクシー飛ばしてまで買うのが1袋15元の栗なんて、バカ成金みたいだNE!タクシーの運ちゃんは(おそらく、たまたま)この店を知っていて、すんなり到着できた。
事前に見たホームページではかなり行列しているとのことで、しかし栗が美味しいので皆行儀よく待っているのだという。そんなに美味いのか・・・

実際の店は、やはり行列していた。でも行列の行儀は良かったし、待ち時間も10分程度だった。足元をみると、栗の殻よりももっと細長くて白っぽい植物性のものがたくさん落ちていて、旦那によると中国では待ち時間の茶菓子としてヒマワリの種が配られることがままあるという。そんなにいいものなら私もちょっと欲しかったけれど、中国語でくれと言うことができない。

そんなこんなで買った甘栗は、500gを2袋で30元。500gっつったらあれだよ、実家近くの駅で買ったら2000円ぐらいするよ。その場で1つ食べてみる。美味い。でも、冷めてからの方が味がなじんで更に美味しいという話だったので、あつあつの甘栗を抱いて帰った。タクシーで。
タクシーの中も甘栗のいい匂いになった。

一晩経っても美味かった。日本の甘栗よりも1ランク上の美味さだった。