今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

タンクトップと蜂蜜

今日は、北京で唯一ボンラクトを売っていると和光堂さんが教えてくれた「賽特購物中心」へ行くことにした。
これはホテルニューオータニの近くにあり(だからどうして私の行動範囲はそういう聞き覚えのある施設に囲まれているのか。全然中国風の暮らしにならないじゃん)、ニューオータニでは日本企業の会議が催されがちなので旦那も地下鉄駅からの行き方は心得たそうだ。

道順は心得ても、中国は横断歩道が青でも車は常時左折可なのですごく気を使う。車は右側通行なので、交差点の横断歩道では渡り始めに斜め後ろから車が突っ込んでくる。渡り終わりは斜め前から車が突っ込んでくる。チクショーなんて国だ。しかし旦那によるとそれは別に中国だけの規則ではないそうな。…たしかに日本だって『左折可』の道はあるが、だいたいそこは直進や右折のレーンとセンターポールで分けられていたりして…少なくとも、そこに横断歩道は交差してねぇよ。嫌いだわぁ〜。

そんなこんなで賽特購物中心へ到着。玄関口でおっちゃん達が携帯電話のICチップが付いたカードを立ち売りしているが、私は社屋前でアカが配るチラシをガン無視するのと同じ勢いでスルーした。だから首都圏で暮らし慣れている人はこういうのも大丈夫だと思う。日本のアカより中国のおっちゃんらのほうが紳士的だし。中はさいか屋のような老舗高級デパートで、思わずそちらに興味をそそられたがグッと抑えて地下の食料品売り場へ向かった。
食料品売り場でボンラクトを探す。
ない。
全然。
ベビー食品売り場を見る。
ボンラクトは、ありませんでした。
輸入日本菓子コーナーがあったので、念のためそちらも見る。
ボンラクトは、ありませんでした。
5階がベビー用品売り場なので、そちらに行ってみる。
ボンラクトは、ありませんでした。
Apricaのベビーカーがあった。
ボンラクトは、ありませんでした。
ピジョンのほ乳瓶を見つけた。なるほどこういうものとセット売りをしているのか?
ボンラクトは、ありませんでした。
念のためもう一度地下の食品売り場を探した。
でも、ボンラクトは、ありませんでした。
デパート自体は、良い品揃えだったと思う。
でもそれよりみなさん、ボンラクトの件には気をつけて下さい!

賽特もまた、他のデパート・ショッピングセンター同様に広かったので、しまいには砂利道を素足で歩くみたいに足の裏が痛くなった。さんざんだった。

私「やってられないんだぜ!」
賽「ごめんねだぜ」


らーららららららー
ららららららららー