一生ファーストフード

今日はペニンシュラに泊まるので、地下鉄の時間を気にせず王府井を散策できる。
まずは待ちに待った上海灘へ。ラゾーナ川崎の１０倍ぐらいあるショッピングセンターを長々歩き、突撃して気に入ったコートを即試着、即買い。今年流行のミリタリーだ。エリザの見過ぎでこういうコートばかり目につくと思っていたら、世間でも大流行だったのには驚いた。ファッション界が私に追いついてきたと言えばいいのかしら。
欲を言えばゾフィーの侍女（マイあだ名：ごもっとも隊）が着ているような上着が欲しかったのだが、私が買ったのは素材だけが侍女でデザインはルドルフを逮捕する公安だ。でも良いのが見つかって大変満足。あまりの軍服っぽさに旦那がどん引きしていたけど気にしないよ。気になるお値段は７１２０元。自称MaxMaraのジャケット２０枚分と思うと胸が熱くなる。

そして旦那の好きな超大きな本屋『王府井書店』に行った。大きいが、日本語の本は１冊たりともなし。日本語の本はその近くの少しこぢんまりした本屋（名前忘れました）にある。るるぶとかが置いてある。そのほか、ワンピースとかはそこそこ置いてあったようだけれど、在庫が多いとは言えず。『ママはテンパリスト』の３巻が１冊だけ唐突に置いてあって、思わず買いそうになったけれど旦那に止められた。

その後もまたたくさん歩いた。１フロアをただひと眺めしただけなのにラゾーナ２往復分ぐらい歩いた。シメにハーゲンダッツのショップに入ったら静岡駅の店より断然高い。

北京には高い物と安い物がある。日本人が買って楽しい物も割とあるが、絶対に手に入らない物もある。きちんと選べば、経済的で充実した毎日を送れる、かもしれないな。