今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

あったらいいかな

というわけで、会社を辞めることになった。
旦那の転勤に帯同することは1ヶ月前から決めておきながら、今頃『辞めることになった』もなにかと思われるかもしれないが、今までいろいろ交渉していたのだ。育休から復帰して3ヶ月も経たない身で。

一番最初は、総務部の女課長(合併前から同じ会社で、頼れるお姉さんとだけ思っていたら、私の出産中に昇進されていた。今後ますます粗相の無いように気をつけたい)に『こういうことになったので辞める時期とかを相談したい』と打ち明けたら、課長はすぐに人事課長を呼んできてくれた。
そのとき総務課長と人事課長が口をそろえて言っていたのは、『ソッコー辞めなくても休職制度とかを活用すればいけるかも』という話だったのだが、今回の私のケースでは

  • 任期が3年なので現行の休職制度で定められた期間のいずれをも超過すること
  • 仮に休職制度を改正し最大期間を3年に延長しても旦那の赴任が3年を上回ったときに再延長の措置は取れないこと
  • 仕事のために私が単独で帰国する意志はさらさら無いこと
  • これらを全て受け入れ留学休職の手続きをとって、たとえば語学を学ぼうとしても、企業が求めるレベルまで到達する約束は子供を抱えた身では不可能なこと

などから地位の保全は無理かな、ということになったのだ。
こうして書いてみると、雇用を継続してもらえなかったのは私の方に『何が何でも雇ってくれ』と平身低頭して頼み込む情熱も必要性もないということが一番大きな決め手であったと言える。

そういうわけで、残念ながら新卒以来勤めたこの会社ともあと少しでおさらばだ。しっかし、会社の休職規定からしたら3年は長期だけど、私の3年後はまだ『30歳前後』の範囲内だぜ〜。しかも娘は小学校に入学している歳なんだから、家で節約しながら手持ちぶさたに暮らしたりなんかしたくないよ。といって正社員として働くアテなんか無いし。テンション下がるわぁー