今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

ガンマニアの人

というわけで旦那が小遣いをくれた。そしてそれとは別に、牛肉屋へ連れて行ってもらうことになった。小遣いをもらった直後に見ると、いつもの旦那がまるでヨツバの尾々井さんのように器の大きな男に感じられる。キャッキャウフフ。
旦那はいつもの築地さとうにしたほうがいいか、と気遣いをしてくれたが、ちょっぴり遠いのと食べきれそうにないのとで、タマタカにある『鎌倉山』へローストビーフを食べに行くことになった。

タマタカは駐車場からしてツヤツヤの大型車ばかりで、5年前の我々では気後れしていたような場所である。でも新卒で就職した会社を辞めずに働いたり、分不相応な買い物をしないなどの工夫を重ねることで週末にはこういった場所で楽しめる経済状況を築くことができた。ありがたや。

などといった感慨もそこそこに、お腹が空いていたので『鎌倉山』のある南館9階へ直行した。
さすがに、おハイソな作りの店内。
それだけに、子供椅子などの用意は無いとのこと。百貨店自体が子連れだらけなので軽く考えていた。でもまあ、うちの娘は2歳の割に大きい方なので常時抱っこしている必要は無さそうだ。
前菜、見た目豪華だけど有っても無くても良い。
主菜、看板メニューだけあって超絶美味い。こんなに美味しいローストビーフは初めてだよ。旦那も、一口食べるなり「うまい」って言ってる。肉の周辺部の、比較的よく火の通っている部分を細かく娘に切ってやると、娘も夢中で食べていた。
食事、見た目豪華だけどリゾットである必要はない。それより私はローストビーフと一緒にホカホカの白飯を出してほしかった。なにしろソースにガーリック醤油を選択しちゃったもので・・・醤油味の焼肉が目の前にあったら、そりゃあ日本人は黙って銀シャリだよ。私はそう思います。グレービーソースを選んでいたら洋風の味付けのリゾットがよりしっくりきたのかもしれない。あっ、それを、『慣れ親しんだ醤油の味にしがみついて新しい味をわかろうとせず、感受性がせまい』って言うのか。
で、カフェとドルチェ。私はお店特製のチーズケーキを頼んだ。うまかった。旦那はマンゴーのババロアを頼んで、娘にあげていた。娘はこれもぺろりと平らげていたので、やはり美味かったのであろう。

総合的に、大満足の食事であった。牛肉はいいね、人の心を豊かにするね。