今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

便座の上がった便器

大きいホテルだけあって朝食のビュッフェも種類が豊富だ。
そしてアメリカ系だけあって、カリカリベーコンが超うまい。(関係ない??)スクランブルエッグもうまい。
あと、パンコーナーの一角に蜂の巣がつるしてあって受け皿にスプーンが置いてある。今まさにしたたり落ちたばかりの蜂蜜は、美味い。さぞかし美味いだろうというプラシーボもあろうが、とにかく美味い。
そう、ここでは中華風メニューのラインナップがやや控えめなのだ。まあ、それを食べたいなら外出して屋台か何かへ行けばよろしい。私は、3食中華もナンだと思うので朝はこれでよい。

朝、旦那が「台湾大学に行きたい」と言うので悠遊カード(SUICAとかオクトパスカードのようなものだな)を買ってMRTに乗った。椅子はプラッチックで一人分ずつ区切られている。座り心地はまあまあ。
台湾大学は煉瓦造りの建物が多く、まるで本郷のようだった。並木が銀杏じゃなくて椰子の木だったのが面白い。その椰子並木の突き当たりに1号館みたいのがあり、隣の学館みたいなところではクリスマスツリーが飾ってあった。七夕のように願い事をつるしておくようだ。その中に日本語のカードが。遠い異国の地からの望郷の想いが綴ってあるのだろうか。
『神様へ。僕は◎○だと思う。○△したい。×◆はときどきです。』
ネイティブの文章ではなかった。でも言わんとしていることはわかったよ。頑張れ学生。
学館のように見えたのはお洒落なカフェだった。お茶をしようと思ったんだけど、いざ入ってみると気後れがして何も買わずに去った。
敷地外に出た後も、なるほど学生向けらしいファーストフード店や雑貨屋、「THE FACE SHOP」というボディショ激似の商標権ドキドキストアがあったが、それほど心をそそられないまま「公館」駅をあとにした。
旦「これで東大、京大、北大と台大を見ることができた」
なるほど〜。私もこれからは旦那の帝大巡りに便乗しよう。目指せコンプリート!でも京城は絶対に行きたくないから一人でどうぞ♪