今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

ビアンカさん

宝塚のショーの中でもいまだに最高傑作との評判が高い『バビロン』を、今回ついにスカイ・ステージで全部見ることができた。
超良かった。
1回目は香寿さんの歌が素晴らしいとしか思わなかったが、2回目は渚さんのかわいらしさと歌声に感動した。
ああ、願わくば、娘にはぜひ渚さんのように柔らかくて落ち着いたお嬢さんに育ってほしい。超素敵。
しかしよくよく調べてみると・・・インターネットって便利ですね。あれほどの娘役さんですら、トップになるまでに必要充分以上の経験を重ねられたのだとわかった。早いうちから有望と目されていたのに、だ。世の中、そういうこともあるんですね。だいたい、あの舞台は周りからして・・・香寿さんのソロに安蘭さんが合わせるのは良いさぁ、でもなんでそれが星組なんじゃい。ファンは基本的に生え抜きのほうを好ましく思うんじゃない?『要らん苦労してるんだろうなぁ』なんて、見てる側に心配させないでほしいのよ。
娘を持っているという話と、宝塚が好きという話を人にすると、かなりの確率で「じゃあ将来は宝塚に」なんて話を振られる。もちろん言う方は冗談だろうが、聞いた私は思わず一瞬想像してしまい本気でしんどい気分になる。平凡な私のおそらく平凡な娘には、もっと簡単でささやかな幸せを手にしてくれと、願わずにはいられない。


ところで、「娘にはぜひ香寿さんのように育ってほしい」とは、特に思いませんでした。香寿さんは娘婿であるべきだ。何言ってんだ。