今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

だいたいこれぐらい

「野風の笛」は、いいね。
轟悠さんが素晴らしいのはあたりまえなんだけどー、一番の見せ場は春野寿美礼さんのラストシーンでありましょう。超カッコイイ。
そして何がいいかって、他の人もみんないい男といい女ばかりなので見ていて気持ちがいいんだよな。ふづき美世さんはけなげで可愛らしい。彩吹真央さんは、男らしい。瀬奈じゅんさんもイイ味出してた。将軍の家臣として忠実である一方、中身はイイオトコであった。唯一、夏美ようさん演じる徳川秀忠だけがチキンでおちょこという超しょーもないダメ人間で、私は秀忠公を「関ヶ原に間に合わなかったボンクラ」それだけに毒にも薬にもならん男としか思っていなかったので新解釈に驚いたが、旦那によると隆慶一郎の小説ではだいたい秀忠は悪者なんだって。へぇ〜へぇ〜へぇ〜。
というわけで、この作品は轟悠AND春野寿美礼な感じになっていて安心して見ていられました。いや、ネット上の心ない書き込みを真に受ける訳じゃないけどさ、やはり今の状況で轟さんが光り輝きすぎていると見ていてハラハラしちゃうんだよね。これぐらいの露出のほうがほっとするというか。

で、その興奮も冷めやらぬまま「暁のローマ」を見たら・・・・





・・・・・・・。
何度も見ると、なんか良いように見えてきます。轟さんがきちんとカエサルっぽくて、素敵なのははガチだし。
でも、何度か『そこはもう歌わなくていいでしょ』とか思った。あと、誰がアタマなのかが本気でわからなかった。「special thanks 轟悠って感じ?私の勘では霧矢大夢さんが主人公だと思うんだけど。瀬奈じゅんさんが、霧矢さんにうまいことやられてうまくいかなくなる場面はものすごい迫力。煽られて矛先を変える市民を無言でチラッと見る横顔に思わず感心してしまった。いやあ、いいもの見たなぁ。
でも、ロックってこういうんじゃないとも思うんだ。

イケメンの大空祐飛さんが終始一貫した真面目キャラで好感が持てた私は、7月に「愛と死のアラビア」を見に行くので、とても楽しみだ。つーか、轟さんのファンでいるといろんな作品を見る機会が増えて、その度に他のスターの存在にも気が付くので、私も素人としてはだいぶんいろいろ覚えてきました。