こっちの水

今日は娘のポリオワクチン投与。本当は『できるだけこの日に来て下さい』という案内があったのだが、その日はどうにも都合が付きそうにないので事前に来た。

で、今日もまた早めに素早く行くべきか、終了間際にのこのこ行くべきか迷ったのだが、チキンで従順な私はどうしても後者を実行することができなかった。で、１３時の５分前頃に保健センターに着いてみたら早くも龍のように長い行列ができていて階段までとぐろを巻いていたのでそこでもう腹が立った。だが娘のいる前なのでじっと我慢して部屋に通されてみると、わあ親切。ワクチン投与の案内状に書いてあることを全部最初からPowerPointで説明してもらえたよ。ふざけるな！当然会場は待ち疲れたお子様方による怒号の嵐だが、区の職員はそんなことちっとも気にしていないようだ。

しかし終わってみると１３時２５分ぐらいで、実際はそこまで（何時間も）待たされていたわけではなかった。だからといってポリオワクチン２回目の月齢の子を抱っこし続けるのは難しい。ベビーカーは入り口で一時没収されたしよ。晴れ晴れと出口のエレベータに向かって歩く娘に、「きょうもじかんがかかったね、あれが『おやくしょしごと』っていうんだよ。」と言い聞かせながら帰宅の途についた。

それにしても、あそこで改めてワクチンの説明をする意味はどこにあるんでしょうかね。日本語読解に不慣れな外国人父母とかのために口で言ったってこと？彼らだって、案内状を正確に読めたからこそ今日ここに来たと思うんだけどね。