もちにかび
香港はマカオとも近いわけだが、私はマカオには興味がないので香港のことばかり調べていた。なのに香港のガイドブックには必ずと言っていいほどマカオのことが書いてあるのでじゃまくさかった。そんな情報要らないのでマカオのページ分の本代返して。等とみみっちいことを考えていたら、旦那が突然「マカオへ行こう」と言い出した。
最初は、当初ポルトガルへ行きたいといった私に対するせめてもの慰めかと思っていたら(・・・でも、もし本当にこんな形でお茶を濁されていたらそれはそれで腹立たしい)、そうではなくてカジノで遊びたいらしい。
旦那がギャンブルに興味を持っているなんて思いもしなかったので超驚いたが、そこは大人として「わかった、パーッと1000HK$ばかし使おう」と理解を示したところ「少ない」とのこと。普段パチもスロも競輪も競艇もやらないのにどうしちゃったの。
「儲かったらビトンのカバン買ってやるから」と宣言する旦那に、9年間付き合っても未だ知らなかった一面を見ますた。
とりあえず、西原理恵子の「鳥頭紀行」を読んでマカオのことを勉強だ。でもなんか怖いことがいっぱい書いてあるぞ。