今も空気を読めない日記 <ichigomomo’s blog>

日々自分のことしか考えていない「イリキ ひじり」の日記です。

みなとみらい

テレビを見ていたら、チャド・マレーンがカラオケで「One more time,One more chance」を歌っていた。
彼はこの曲を好きな女の子に向けて歌い、その結果『あなたはこの曲の意味するところをわかっていない』と言われたそうである。つまり生きている人に捧げたのですな。

しかし、言われてみて改めて考え直すと、この曲のどこにも死んだという直接的な記述は無いので、字面だけを見ると『別の用事があるために』会いたいのに会えない彼女の歌だと理解してもおかしくないのではないか。

でもそうじゃないんだよなぁ。空気を読めない私ですらこの曲の「君」は亡くなった人のことと思っていたし、山崎まさよしの関連サイトによると『阪神大震災で亡くなった恋人を歌ったもの』とある。ガセらしいが。ガセだとしても、そんな説が出るからには聴いた者の多くがそういう解釈をしたということになる。歌詞のどこを根拠に??現代文の問題で問われたらどう答えるのか??私は自信が無い。

比喩表現って難しいのな。

ところで、その番組でチャドが「One more time」を「ワン モア タイム」、「One more Chance」を「ワン モア チャンス」と『はっきり』発音していたので、相当頑張って日本語を勉強していることは確かに伝わった。