コンコルドへの道

今日は、２ヶ月半泊まった実家（←家事らしきものを一切せず完全にホテルと同じだったのでこの表記）から自宅へ戻る日である。
道のりは高速道路が２時間、一般道が１時間といったところ。出掛ける３０分前に乳を飲ませたが、ＩＣに到着する前におむつが濡れていたのでＩＣから車で２分の別宅にわざわざ立ち寄り、交換した。立ち寄ってみると大人がトイレに行ったり、娘がもうひとくち乳を欲しがったりと、おむつ以外にもいろいろ役立った。
有事の際は何度でもＳＡで休む予定だったが、娘はチャイルドシート上で奇跡の温和しさを保ったため、余計なことをせずにまっすぐ帰った。
あっ、１回泣きだしたのでミルクを作ってチャイルドシートにくくりつけたまま飲ませたなぁ。でも飲ませたらすぐに泣きやんだ。本当助かったよ。

かつて無いほど長きにわたり離れていた自宅に久々に戻ってみると、旦那が最大限気を遣って掃除等していたらしく、予測よりもずっとずっと片づいていた。といって不自然な片づけ方ではなく、２ヶ月半前の状態が保たれていて、私という存在がまた収まっても違和感のない環境だった。なんだか嬉しかった。

私は安心して、２ヶ月半前からずっとそこに保たれているパンやキャベツや煮物や干物や飲みかけのコーラや飲みかけの麦茶を捨てた。